モダンサッカーTakaビジョン

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岡崎慎司のやり続ける力 確率論では語れない

2021/04/06

こんばんは😃Takaビジョンです❗️


今季スペインリーグ1部で、21試合1得点と苦戦している元日本代表、岡崎慎司。

シーズン序盤にはスタメンでの出場も多く、体も良く動いている印象だったが、なかなか得点を奪えることができず、ケガも重なりなどしているうちに徐々に出場機会が減っていった。


岡崎慎司をストライカーとして考えた時に、私が一番好きなところは、とにかくゴール前に愚直に走り込めるところ、動き直せるところである。


素人の草サッカーレベルではあるが、実際に自分もサッカーをやっていて思うことだが、例えばハーフライン付近からゴール前まで50メートル走るだけでも体力を消費するし、自分の欲しいタイミングでボールが出てこなければ徐々に動く意欲は失われていく。


もちろんプロのサッカー選手であれば、それをやり続けるのが仕事であるので当たり前の事ではあるが、彼はそれをプレーしている最中、ひたすらやり続ける事ができるのである。

確率論で言えば、こぼれたシュートに詰めるという行為をやり続けてもボールがこぼれてくる確率は100本に1本というところである。
彼はひたすら詰める。とにかく詰める。ずっと詰めることができる。

普段からのトレーニングやコンディション+メンタルの強さにも敬服する。


プレミアリーグのレスター時代には、毎試合先発しひたすら攻撃と守備のリンクマンとして動き続け、疲労が溜まる後半途中に交代という時期があった。

自分の役割を全うするその姿勢は、現地でも大きな評価を受けた。


今季活躍できていない事で、来季の去就は不透明であるが、彼のやり続けるメンタルを持ってすれば、移籍残留に関わらずまたその元気なプレーを目にする事ができるだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーサッカーのPKというと、一般的にはキッカー有利、キーパーは決められて当然という感覚もあるが、

その確率ってどのくらいなんだろうと調べてみた。


4年に1回行われるワールドカップでは、PK戦が1978年から採用されて、2014年のブラジル大会までで240本中170本が成功していて、その確率は70.8%。

どうやら他の統計をとっても、大体そのくらいの成功確率らしい。


今から振り返ること約1年前、前シーズンのJリーグ王者と天皇杯王者が対戦するゼロックススーパーカップでまさかの出来事が起こった。


9人連続失敗PK ゼロックススーパーカップ2020


9人連続PK失敗。

長くサッカーを見ているが、こんなに失敗が続いたことは1度もない。

4人も続く事もほとんどないように思う。

前述の確率から計算してみると、

約0.002%→2/100000

多分計算合ってると思う。

50000試合見て、1試合くらいあるということか。

10000試合以上見ている私だが、一生に一回の試合だったんだぁ😵


人は、1日で約9000回の選択をしているという。

それを日々重ねていれば、確率論では起こり得ない事が、発生する可能性もあるということ。

もちろん良い事も悪い事も。

J2リーグ注目のプレーヤー 上門知樹と川村拓夢

2021/04/12

こんばんは😃Takaビジョンです❗️

今日の紹介は、2人のJ2リーグ注目のプレーヤー。


まずは、ファジアーノ岡山のアタッカー、上門知樹。23歳。

中盤から前方、攻撃に関わる部分ではマルチプレーヤーと感じる。
後方からのパスを相手の嫌がるポジションで受けて、キープ、ドリブル、パス、シュート、どれも選択できる。
運動量も豊富で、後方から前方まで幅広く動いて、いろいろなところで試合に関与できるプレーヤー。
もちろん守備でも貢献できる。



もう1人は、愛媛FCの川村拓夢。21歳。

強烈な左足のキックを持つアタッカー。
あそこまでの威力と精度を持った日本人選手は、Jリーグの長い歴史を見てもほとんど見た事がない。
先日の岡山戦での先制ゴールを見ている者の度肝を抜くゴラッソであった。

プレー強度や戦術理解、守備への貢献などの面など、今後J1リーグで活躍するにはまだまだ課題は多いが、その才能に疑いはない。

現時点での即戦力は、上門だろう。
とはいえ、川村もさらにプレーの幅を広げていけば、将来への展望は明るくなっていく。




海外で活躍するためのメンタル 独断と偏見



こんばんは😃Takaビジョンです❗️


先日のオリンピック世代のアルゼンチン戦。

堂々としたプレーを披露し、第2戦では3ー0の完勝を納めた。

例えホームであっても、アルゼンチン相手に3点の差をつけて勝利したというのは、記憶にない。

隔世の感がある勝利であった。


海外でのプレーを選択する選手が、珍しくなくなったサッカー界。

しかしその中でレギュラーポジションを確保している選手は、まだまだ多くはない。

海外で活躍するには様々な条件があるが、覚悟と協調性というところが、大切になってくる。

主張の強い外国人に負けない覚悟。

その国や街、クラブの文化や風土、チームメイトに合わせられる協調性。

言い換えると、剛性と柔軟性どちらも必要である。


余談になるが、個人に置き換えても、周辺環境は望む望まないの関係なく状況は次々と変化していく。

個人の人生を成功に導くにも、同じような2極の力が求められている。


2002年日韓ワールドカップで指揮をとったトルシエ監督が当時言っていた。

『30人から40人の選手が常時海外でプレーするようになれば日本サッカーは強くなる』

約20年の時を経て、その発言が今は現実になっている。

ただ海外の強国も日本と同じようにレベルアップを果たしており、それらの国と渡り合うのは、まだまだ簡単ではない。

今後さらに強国に肩を並べるには、

『30人から40人の選手が常時海外のトップレベルのクラブでプレーするようになればさらに日本サッカーは強くなる』

といったところだろうか。