コンサドーレ札幌 特殊なビルドアップ 独断と偏見
2021/04/16
こんばんは😃Takaビジョンです❗️
コンサドーレが、特殊なビルドアップを展開している。
3バックのラインにボランチが1枚下りて、バックの中央の選手と2バックの形に。
そして、3バックの両サイドの選手が共に高い位置のライン際に幅広くポジショニングする。
うまくその上がった選手を使えれば良いのだが、ボールの奪われ方が悪い時には、守備陣形を整えるのが遅れてしまい、相手にスペースを与えてピンチに陥るケースが多い。
今季は、名古屋グランパスをよく観戦するのだが、驚異的な守備力を見せるグランパスとは対照的である。
グランパスは、攻撃時にも守備のバランスを絶対に崩さない。
常に相手の攻撃に備えている印象がある。
同じサッカーという競技なのに、監督の戦術でチームカラーがガラッと変わる。
分かりやすい2チームだと感じる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーJリーグも今月末からいよいよ開幕。
今季もその舞台を堪能するために、独断と偏見をチェックしていこうと思う。
今回はコンサドーレ札幌。
注目は、『3バックの攻撃参加』
ペトロビッチ監督の戦術として、攻撃時には、3バックの一角が攻撃参加してくる。
このメンバー表で言うと、福森と田中である。
そのポジションの選手が、どれだけ攻撃面で貢献できるか。
後方から上がってくる選手は、総じてフリーになることが多く、相手のディフェンスにギャップを作ることができる。
ゴール前にクロスを送ったり、崩しの場面で起点になったり。
逆にその形になると、ディフェンスが2バックになるという危険も伴う。
相手のカウンターで失点する事も多くなりがちなので、そのリスクマネージメントをどのように行なっているかも見ていきたい。
ウイングバックやボランチの選手がどのようにディフェンスラインをフォローしているか。
現在、ペトロビッチ監督が骨折のため入院中である。
いつ復帰するのか未定という事であるが、開幕に間に合うのか、実際に試合では影響を及ぼすのか。
ペトロビッチ体制も4年目に入るので、ある程度の形は既に出来上がっているとは思うが。
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