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ヴィッセル神戸 イニエスタ緊急会見 独断と偏見

2021/05/11




こんばんは😃Takaビジョンです❗️


イニエスタのバースデーに合わせる形で、YouTubeでの緊急会見が行われた。


兼ねてから引退のタイミングがいつなのかウワサされていたイニエスタだけあって、ついにその時期がきたのかという憶測も流れた。


しかしその内容は真逆とも言っていい、2023年までの2年のヴィッセル神戸との契約延長であった。


ヴィッセルとの今シーズンまでの契約であったイニエスタ。

プレーだけでなくそのキャラクターも日本人に愛され、日本に溶け込んでいる彼をさらに2年追加でこの日本で見られることは私にとっても朗報である。


イニエスタがプライベートも含めて、この日本での挑戦を充実した気持ちと共に過ごしている印象は感じる事はこれまでも多々あった。

だが昨年天皇杯を制した事、それにより出場したACLの準決勝で敗退し、自身も怪我で不完全燃焼に終わった事。

この一連の流れは、彼の中でやり残した事として認識されているのではないだろうか。

会見の中で

『小さな目標に興味はない』というような発言があった。

おそらく

『リーグで優勝する事』

『ACLを勝ち取る事』

この2つは、延長された2年間で彼が目指していくものだろう。

その挑戦にどこまで近づくことができるか、本当に楽しみである。


彼を日本に連れてきた三木谷社長の慧眼にも敬意を表する。

推定32億とも言われる彼の年棒なのだが、それは決して高い訳ではない。


まず彼が加入してから、ヴィッセル神戸とJリーグ全体に対する世界からの注目度は格段に上がっている。

Jリーグのブランド向上に大きく貢献している。

それにより世界で実力、実績のある選手が日本のクラブに加入するケースも増えている。

それもベテランではなく、中堅や若手がJリーグでのプレーを求めるケースも増えている。


もちろんグッズ販売や広告収入なども莫大なものであり、三木谷社長としても十分コストに対するリターンは回収しているだろう。


彼が日本でプレーしている事、そしてさらに2年の契約延長となる事は、Jリーグ、ヴィッセル神戸、三木谷社長、イニエスタ本人にとっても、全てがwin-winになる素晴らしい選択である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2021/05/01

こんばんは😃Takaビジョンです❗️


J1リーグ第12節

ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島。


昨年末のACLでのケガで長期離脱を強いられていたキャプテンのイニエスタが

ついに帰ってきた。

この試合では後半30分からの出場。


既に3対0でヴィッセル神戸のリードと大勢も決していた事もあり、試運転レベルの出場となった。

守備では、2トップの一角として、フォワードのリンコンと並んでプレー。

負担の少ないポジションでスペースを埋める程度の動き。


攻撃では、昨年と同じようにイニエスタ中心のパス回しを見せていた。

やはりイニエスタが入ると、淀みなくパスが流れていく。

時折、個人的でスルリと相手をいなすプレーも見られ、本来のイニエスタのプレースタイルに近い場面もあった。


コンディションは、これから上がっていくだろうという予感させるプレーぶりだった。

次節は横浜F・マリノスとの対戦。

ここは注目だ。

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2021/04/28

こんばんは😃Takaビジョンです❗️


センターバック菊池流帆の成長が著しい。
大卒3年目のプレーヤーで24歳。
188センチ80キロの大柄なボディーを生かした対人の強さが最大の特徴。
大卒初年度は、レノファ山口でのプレー。
そこでの活躍が認められ、J1ヴィッセル神戸にステップアップ。


荒削りなプレーが多い印象だったが、昨年末でのアジアチャンピオンズリーグでの経験が一気に彼を成長させた。
繊細なプレーというよりも大柄な体格にプラスしてスピードもある。
それに全面に押し出した持ち前の気迫を生かしたプレーがテレビ画面を通じても伝わってくる。
観客の声援がほとんど聞こえないコロナ時代の中継においては、彼の叫び声が何度も集音マイクに拾われている。


直近のアントラーズ戦でも1対1の対人で負けるシーンは1度もなかった。
試合終盤に、テクニックとスピードのあるアントラーズ松村のドリブルに対しても、きっちりとボールを奪い切った後、無骨ながらも正確に味方に繋いだプレーは目を見張った。
繋ぎの面でもJ1リーグのプレスのスピードにも慣れ、精度がグングン上がっている。
ここのところ、若手の起用が多いディフェンスラインをうまくまとめて、ヴィッセル神戸の上位進出に貢献している。


タイプとしては、代表で長く活躍した中澤佑二のようになれる可能性を大いに秘めている。
まだまだ経験値が低い中でこれだけの活躍を見せているのは特筆に値する。
今後は日本代表入りや海外移籍などを通じての、屈強な外国人選手とのバトルでさらなる成長を期待したい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今回は、ヴィッセル神戸。


昨年はリーグ戦においては、不本意な結果だったが、ACLにおいては準決勝まで進出と意地を見せた。

三浦監督もそのまま続投。

ポイントは2点。


・守備の強化、失点数減

昨年の59失点は多すぎる。

元来攻撃力を売りとするチームではあるが、攻撃をしている時の守備のリスクマネージメント、チームが不安定な時にゲームをコントロールする力が不足していたように思う。

ディフェンスラインには、ベルギー代表のフェルマーレンや代表クラスの酒井高徳などを擁しているが、チーム全体の守備戦術の確立が急務となる。


・イニエスタの稼働率

その技術に衰えは見られないが、今年5月に37歳を迎えるイニエスタ。

昨年末のACLで負ったケガのため、開幕には間に合わない。

また復帰してからも、ある程度休ませながらの起用となるだろう。

イニエスタがプレーしている時は、前述したゲームコントロールも問題ないが、

不在時に誰がどのようにチームの舵取りを行うかがポイントとなる。