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徳島ヴォルティス 勇気あるスタイル 独断と偏見

2021/04/17

こんばんは😃Takaビジョンです❗️


本日は徳島ヴォルティス対鹿島アントラーズが行われた。

前節まで9試合まで監督不在でありながら、J1リーグで大健闘の戦いぶりで、中位をキープしているヴォルティス。


ヴォルティスの特徴は、ディフェンスラインからの勇気あるビルドアップである。

4バックのディフェンスラインのうち、右サイドバックの選手は高い位置をとるので、左サイドバックの選手もしくはボランチの1枚を加えた3人+キーパーでボールを回していく。

大きいのは、キーパーの上福元の足元の技術が高いことである。

前からプレッシャーをかけられても、最終的にキーパーというボールの逃がしどころがある。

後方でボールを回すには、技術戦術ももちろんだが、勇気が必要である。

一度奪われたら、即ピンチということになる。

この試合でも、アントラーズが前線から激しいプレスをかけてきたが、怯む事なく90分間、そのスタイルを貫き続けた。

この試合は敗れてしまったが、スタイルをチーム全体で共有できている事は、年間を通しても大きく崩れる可能性は低い。


いわゆる名のある選手はほとんどいない。

しかし自分達のスタイルを貫いて、J1リーグで堂々と戦い抜く姿を見ていると、つくづくサッカーはチームスポーツだと感じさせる。

11人、もっと言えばサブの7人まで合わせ、合計18人の力を結集させる事で強豪とも互角に渡り合うことができる。

自分の仕事に於いてのチームマネージメントとしても非常に参考になる。


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今回は徳島ヴォルティス。

昨季J2を制し、満を持して7年ぶりのJ 1に挑む。
功労者のリカルド・ロドリゲス監督が浦和レッズに引き抜かれ、新たにダニエル・ポヤトス監督が就任。
ただ、新型コロナの影響を受け、現在チームの指揮は執れていない。


ポイントは2点。
・守備がどれだけ持ち堪えられるか
J2ではボールポゼッションを長くし、キーパーも含めてしっかりと後方からボールを繋ぐスタイルだった。
しかしJ1においては、相手のスピード、パワー、技術、戦術、全ての面でレベルが上がり、ボールを保持できる時間は短くなるだろう。
ゴール前の大事なポイントで、どれだけ集中力を持ってファイトできるか?
自分達の時間を作るために、前線の選手が競り合い、ボールキープなどどれだけ頑張れるか?


・決定力
毎年J2から上がったチームの多くが悩まされる問題。
得点力不足では、勝ち点1は獲得できても勝ち点3は獲得できない。
例えば単純計算だが、3勝0分6敗と0勝9分0敗は、同勝ち点である。
単純にJ1のディフェンダーは、ゴール前で簡単にプレーさせてくれない。
昨季17得点のストライカー垣田は、最低でも二桁得点を達成したい。
2列目の選手達にも得点の期待がかかる。