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フロンターレ決壊! ヴィッセル神戸戦


Jリーグ第5節、ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ。
結果は1対1の引き分け。
後半45分+ロスタイム10分というまさに最後の土壇場で、ヴィッセル神戸が同点に追いつくというドラマチックな展開だった。


開幕から5連勝していた川崎フロンターレの快進撃を初めて阻んだ。
私が注目したキーワードは、
『パワープレー』
フロンターレは、攻守に連動したキレイなパスサッカーが特徴である。
それに立ち向かうJリーグに各チームも、どのチームもパワーを前面に打ち出したサッカーではなく、クリーンなプレーをするチームばかりである。
以前の記事にも書いたが、フロンターレの選手たちは、攻守において前向きにプレーさせた時には強い選手が多いのだが、後ろ向きのプレーは、あまり得意ではない。


この試合は、試合最終盤においては、ヴィッセル神戸のディフェンダーのフェルマーレンや菊池が前線に上がって、後方からの長いボールでゴールに迫った。
なんとか跳ね返していたが、最後は決壊。
予想はしていたが、ラフなサッカーに対応できる選手はフロンターレには多くない。
フィジカルを前面に押し出す戦いをしてくるチームが基本的にはJリーグにはないため、
フロンターレを脅かす事がなかなかできていなかった。
だがこの試合の内容は、今後のフロンターレ対策として、1つの大きなインパクトを残したのではないだろうか。
今後のフロンターレ戦の注目点として、まずは対戦するチームが起用するメンバー。
パワーやフィジカルに特徴のある選手を起用してくるのか?
球際で強度が発揮できる選手などは、面白いかもしれない。
また戦術はどうするのか?
長いボールを多用したり、パワープレーを試みたり。


今シーズンの興味が1つ増えた試合だった😁