香川真司が、ギリシャスーパーリーグのＰＡＯＫテッサロニキに移籍して、初めてのリーグ戦。

第２１節アポロン戦が日本時間２月７日に行われた。

３０年間サッカーを見てきた私だが、ギリシャリーグが今まで日本で放送されるところは全く記憶にない。

香川の様子は、YouTubeのハイライトなどでチェックするしかないかなと思っていた矢先、なんとDAZNで生中継するではないか😵

さすがのDAZN❗️

今となっては昔の事だが、３０年前はダイヤモンドサッカーというマニアックな人しか見ないサッカー番組しかやってなかったのに。しかも深夜　笑

改めてスゴイ時代になったなぁって思わされた😂

注目の香川だが、１ー１で迎えた後半１７分からの途中出場。

４ー５ー１のトップ下に入ったが、中盤の低い位置から敵ペナルティーエリア内まで幅広く動いてボールタッチも多かった。

香川はトップ下のポジションで自由を与えられ、なおかつ楽しくプレーできた時に真価を発揮できる選手。

味方からのパスも次々に足元に入り、活躍する条件は整っているように見えた。

体のキレも良く、動きも軽快。

もちろんチーム戦術や起用法なども含めて移籍先を選んだとは思う。

起点になるプレー、ラストパス、香川らしさは存分に見せたが、結果はドロー。

この試合を見る限り、ギリシャリーグのレベルとこのチーム戦術であれば、圧倒的な力を見せる事が出来るかもしれない。

この試合では香川へのマークが甘かったが、今後は相手チームも対策を考えてくるだろう。

距離感や攻撃の崩しの部分でさらに周りとの共通理解を深めていくことが求められる。

香川レベルの選手であり、なおかつもう一度ヨーロッパの主要リーグで活躍するという事であれば、個人的な能力を見せるだけでは不十分、その力でチームを勝たせるという結果で示すところを見たい。

日本サッカーの歴史上、最上級レベルの選手の意地に期待している。