アンプティサッカー 笑顔と満足感
先日ラジオでアンプティサッカーというものを紹介していた⚽️
アンプティとは、日本語に訳すと切断という意味。
上肢や下肢、言い換えると腕や足を怪我や病気などで失ってしまった人が、松葉杖を使って行うサッカーらしい。
昨年は、ケガで半年ほど松葉杖を使い、今も満足に走る事ができない私にとっては気になるサッカーだったので、YouTubeで映像を見てみた。
思っていた以上のボール捌き。うまい!
でもそれ以上に印象に残ったのが、W杯という舞台で、0対6という大差で負けた日本チームだったが、選手の笑顔や満足感が伺える表情をしていたのが印象に残った。
もちろん規模は違うので単純な比較は難しいのだが、3年前のロシアW杯でサッカー日本代表がベルギーに負けた時には、表情に絶望感が漂っていた。
最近自身について思う事だが、少しづつ歩けるようになり、ゆっくりだが走れるようになってくると、
幸せを感じる事がある。
できなかった事ができるようになってくる。それって幸せだなって。
同じ尺度で測ることはできないが、もしかしたらアンプティサッカーの選手達も、プレーできる事自体が幸せ。
勝ち負けを超えたところに価値を見出しているのでは、と感じる。
怪我や病気で人生思うようにいかなくなることもあるが、やっぱり過去より未来にどれだけ目を向ける事ができるかの重要性、改めて考えさせられた。
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