FC東京 独断と偏見
今回はFC東京。
基本的には昨年と変わらない顔ぶれ。
継続路線で長谷川監督の堅守速攻の形だろう。
個人的注目としては2センターバック。
堅守を売りとするチームだけに最重要なポジションになる。
森重は一世代前の日本代表において、現在イタリアのサンプドリアで活躍する吉田と共に
日本の守備を支えた。
33歳になった今もJリーグトップクラスのセンターバックであることに疑いはない。
対人守備、カバーリング、予測、統率力、またボランチでもプレーできる器用さも兼ね備えている。
その森重と組むのは、24歳の渡辺剛。
クレバーなセンターバック。
タフな外国人選手とのマッチアップにおいてもその能力を安定して見せる事ができるか。
今年初めのルヴァンカップ決勝においては、元柏レイソルのオルンガ相手をしっかりと抑え込んだ。
Jリーグでプレーする若手のセンターバックでは、将来の日本代表に成長してほしい1人である。
ほとんど仕事をしていなくても1試合に1点奪うことができれば評価されるフォワードと違って、センターバックというポジションは、1試合に1度のミスがその評価に直結する。
繊細さと半端ない集中力が要求されるポジションである。
1試合通して安定した守備力を見せる事ができるか、FC東京の試合はダイジェストではなく、通しで見ないといけない 笑
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