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川崎フロンターレ 独断と偏見

今回は昨年の覇者、川崎フロンターレ。


個人的には、今季も鹿島アントラーズと並ぶ優勝候補筆頭。

名古屋からシミッチを獲得したのは大きい。

ディフェンスラインの前でプレーするアンカーポジションが予想されている。

アンカーをやらせれば、Jリーグ屈指の選手だと思う。

守備、展開力、キープ力、川崎の戦術に馴染む事さえできれば強烈な戦力となるだろう。

隙が見当たらないチームだからこそ、あえて隙を挙げてみよう。


・ACL(アジアチャンピオンズリーグ)出場とリーグ戦の両立

Jリーグでは近年3度の優勝を果たしている川崎だが、ACLでの目立った成績は今のところ無い。

そういう意味では内弁慶のレッテルを返上するためにも今回はACLにも力を入れてくるだろう。

個人的願望としても、本気でアジア制覇を狙ってほしいクラブ。

ただアジアの舞台と国内の戦いを上手く両立できるか。

同年に両方を制したクラブは、1999年のジュビロ磐田だけ。

どちらも獲りにいくとは思うが、うまくターンオーバーしながら戦えるか、クラブの底力が

試される1年になる。


・家長の稼働率

選手層の厚いチームだが、代えの効かない選手がこの家長だと思う。

彼のゲームメイク、コントロール術は他の誰も真似できない

万引き長期離脱を強いられるようだと痛手を負う。


とはいえ、今年も魅力的な楽しいサッカーに期待している。