ベストヤングプレーヤー賞受賞 瀬古歩夢
先日のJリーグアウォーズでセレッソ大阪、20歳のセンターバック、瀬古歩夢がベストヤングプレーヤー賞を受賞した。
今季の出場は27試合。レギュラーポジションを獲得し飛躍のシーズンとなった。
アンダー世代の頃から期待されていたプレーヤー、ここにきてその才能が開花し始めた。
183センチとセンターバックとしては大柄ではないが、スピードがあり、左右両足での繋ぎ、状況判断も非常に良く、彼のエリアから崩される場面はほとんど見られない。
まさにボローニャでプレーする冨安がそうなのだが、良いセンターバックには、絶対にそこを崩させない門番のような雰囲気が漂う。
いくらかそんな雰囲気も香ってきた。
隣でプレーすることが多かったヨニッチとのコンビネーションも良い。
優秀なセンターバックであるヨニッチや守備戦術に長けているロティーナ監督との出会いもプラスに働いたのではないだろうか。
現在のレベルであれば、Jリーグのどのチームでも即戦力になれる力をつけてきた。
あと1〜2年、国内で実績を残し、海外挑戦、日本代表も狙える逸材であると見る。
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