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一芸選手① 前田大然 独断と偏見

こんばんは😃Takaビジョンです❗️

1993年に開幕したJリーグも今年28年目を迎えた。
選手のレベルという意味では、どの能力をとっても間違いなく向上している。
サッカーの戦術も変化し、多様な能力を持っているポリバレントな選手が増えている現在。ただ逆に、『一芸を持っている選手は、減っている』
と個人的には感じる。
そのような時代にあって、個性を打ち出している選手を紹介していく。
今回は横浜F・マリノスのストライカー『前田大然』
その能力は、ズバリ『走力』
走力といっても、ただ速いだけではなく、スプリント能力と持久力を併せ持つのが彼の素晴らしいところだ。
サッカー界では、時速24キロ以上のスピード出した回数をスプリントとしてカウントする。
先日のサンフレッチェ戦では、その回数が今季のJ1リーグ1位を記録する43回。
先発から後半36分までのプレーだったので、プレー時間が伸びていたら、さらにその回数も増加していただろう。
2019年には、1試合のスプリント回数としてはおそらく歴代1位の53回を記録している。
サンフレッチェ戦の1点目のゴールは、彼のスピードと強さも見せたゴールであった。
ディフェンスラインの裏に、アバウトに出されたボールに素早く反応。
ディフェンダーとの競り合いを身体の強さにを生かしてボールをキープし、そのままゴールへ流し込んだ。


課題は、キック技術とシュートに持ち込むバリエーションを増やす事だろう。
そういった意味では、サンフレッチェ戦の2点目のゴールは、ディフェンダーとの駆け引きを制して、サイドからのクロスに対してダイビングヘッド。
成長を感じるゴールであった。


課題を修正する事に執着し、自身の良い部分を犠牲にしてしまう選手もいるが、彼にはまだまだその強みを生かしたプレーを伸ばしていってもらいたい。
できれば再度の海外挑戦に期待する。