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ACL準々決勝 ヴィッセル神戸対水原三星 マッチレポート 死力を尽くした死闘

前の試合で負傷したイニエスタはベンチスタート。

前半、試合の入りが悪かったヴィッセル、前半7分に水原に先制点を許す。

その後もなかなか自分達の流れを作れない中で迎えた前半40分、

水原PA手前で右SH、西がファールを受ける。VAR判定の末、水原の選手にレッドカードの判定、

ヴィッセルはフリーキックのチャンス!

このチャンスにドウグラスが打つと見せかけて跨いでからの古橋のキック!

飛んだ壁の下を抜く技ありのグラウンダーで見事ゲット!

前半は1対1で終了。


後半に入り、1人少ない水原は、しっかり守備ブロックをひいて虎視眈々とカウンターを狙う。

立ち上がりこそパスを繋ぎゴールに迫ったヴィッセルだが、徐々に水原のカウンター、セットプレー、

フィジカル重視のパワープレーにより流れを奪われる。

イエローカードをもらった小田に変えて左右両足ともキックが得意な初瀬を投入。

正確なアーリークロス、セットプレーからのキックでいくつかのチャンスを作り出すが、

両チームとも無得点で90分終了。


ここから前後半合計30分の延長戦に入る。

ヴィッセルは、イニエスタの欠場により出場していた安井に変えて、FW藤本の投入。

ドウグラスとの2トップに。

延長戦はオープンな展開になりお互いビッグチャンスを作り出すがゴールは奪えない。

そしてついに延長後半7分、ベンチスタートのイニエスタ投入。

しかしケガの状況は重く、私が見た限りボールタッチは1度か2度。

トップ下の付近でワンチャンスを狙っているのは感じたが、ほとんど動くこともできず、

そのまま同点のまま時間は経過して、運命のPK戦へ。


水原が先攻ヴィッセルが後攻。

お互い6人目まで12人全員が成功という緊迫の状況の中、7人目ついに均衡が崩れる。

先攻の水原のキッカーがゴール上に外す。

対するヴィッセル7人目のキッカー、藤本。

当方、藤本のPKを見るのは初めて。

小刻みなステップにやや不安を覚えたが、その後はキーパーの動きをしっかり見て、

ゴール右にグラウンダーで流し込む。

疑ってスイマセン( ;  ; )素晴らしいキック🦵


お互い全ての力を出し尽くす準々決勝として素晴らしい戦いを見せてくれた。

ヴィッセルには次の蔚山戦も期待したい。