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今年を振り返る。無観客試合。

本日は12月31日ということで、今年サッカー界を襲った最大の出来事について触れていこうと思う。

2月、Jリーグが開幕し、1試合を消化したところでコロナ感染拡大を憂慮し、数ヶ月にわたってリーグ中断。

6月27日のJ2、翌週のJ 1再開まで日本からJリーグが消えた。


しかし再開されたスタジアムには、サポーターの姿はなかった。

無観客試合。

Jリーグにおいて過去無観客試合を開催したのは、あるサポーターが起こした事件でリーグから制裁を受けた浦和レッズ。

2014年3月24日、ホームスタジアムに観客を入れずに試合開催。

当時、とても静かな、ともすると練習試合のような雰囲気を感じたものだった。


トップリーグというのもサポーター不在であれば、極論してしまえば、レベルのとてつもなく高い草サッカーにも見えた。


今年はそれが毎試合ということになった。

どういう状況になるか危惧していたが、再開当初こそ大きな違和感を感じたが、少しづつその状況に慣れてくると、自宅にいるサポーターの声をリモートでスタジアムに届けたり、試合中の選手のかけ声が聞こえたりなど面白い部分も見えてきた。


今年後半にかけてサポーターが少しづつスタジアムに戻ってきた。

心地よいいつもの雰囲気が戻ってきた。

無観客で新しい発見もあったが、やはりサポーターあってこそのプロリーグである。

サポーターの存在無くしては、プロは成り立たない。

改めて感じたこの1年だった。