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天皇杯準決勝 川崎フロンターレ対ブラウブリッツ秋田 みなぎる自信

それぞれのカテゴリーを圧倒的に制した川崎フロンターレとブラウブリッツ秋田の激突。


今季のフロンターレ 34試合 26勝5分3敗 得点88 失点31

今季のブラウブリッツ 34試合 21勝10分3敗 得点55 失点18


結果自体は、フロンターレの貫禄勝ちというところであったが、両チームの良いところが出ていた試合になった。

戦前の予想通り、フロンターレがかなり押し込む形になったが、ブラウブリッツも持ち前の堅固な守備を見せ、最後ギリギリのところでは決壊することはなかった。


私が注目したのは、両チームの選手の表情。

どの選手も、自信とプライドを滲ませたプレーぶりだった。

絶対に負けない。そんな顔つきを見せていた。


『自分に点数をつけるなら』

と問われたとき、多くの人は50点から70点程度の点数をつけてしまうだろう。

しかし一般的に成功しているとされる人間は、必ず自己採点を100点とすると聞いたことがある。


人生で勝つためには、謙虚であることも必要だろう。

ただ苦しい時に自分を助けてくれるのは自信、自分を信じる力というのもまた大きな力になる。