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戦術と選手のマッチング 名古屋グランパス 独断と偏見

こんばんは😃Takaビジョンです❗️
今回は戦術と選手のマッチングについての話。
今季のJリーグで、(強すぎる川崎フロンターレを除いて)良いバランスで戦えてるなという名古屋グランパスを紹介❗️

当たり前の事だが、それぞれの監督には、それぞれ志向するサッカーがある。
ただそれを実行するためには、それに合致した選手を保有していなければならない。


フィッカデンティの監督のサッカーは、イタリア人らしく、まずはしっかりとした守備がベースにあり、チーム全体にハードな守備と運動量の豊富さが要求される。
またボールを奪ってから速攻の形も多く、前線には1人や2人でもシュートまで持ち込む個人能力の高さが必要になる。


今回は3回に分けてポジション別に記述していく。
ゴールキーパー 
オーストラリア人のランゲラック。
ドイツブンデスリーガでの経験もあるプレーヤー。
反応の速さ、守備範囲の広さ、安定したセービング、高さへの対応、リーダーシップ、
Jリーグ随一のゴールキーパー。
センターバック2枚とボランチ2枚の計4枚
ここが最大の肝になるポジションと考えている。
レギュラーは、センターバックの24歳の中谷と左利きの丸山。
中谷は、若い頃から注目していたが、ここにきて充実のプレーを見せ始めた。
リーダーシップが備わり、しっかりとゴール前で壁になることができている。
丸山は貴重な左利きのセンターバック。守備はもちろん安定しているが、中央左に配置した時のボール運びのスムーズが素晴らしい。
ボランチは、稲垣と米本。
まずは稲垣、中央エリアでしっかりと構え、守備に加え、前後左右にボールを配給していく。29歳を迎え円熟のプレー。
米本。対人守備においては職人の域。身体に無理のきくタイプだが、それゆえに数多くのケガに悩まされてきた。
元々そのポテンシャルは代表クラスで、実際に日本代表歴もある。
今年はコンディションも良さそうだ。